運動が痩せ体質づくりに役立つ理由と、簡単にできる運動方法についてまとめています。
ダイエットのために覚えておきたい運動の基本と手軽にできる方法について紹介しています。ダイエットの基本は、運動と食事制限。どちらかに偏りすぎてもうまく結果は現れないため、この2つをバランスよく行っていきましょう。
運動には「有酸素運動」と「無酸素運動」の2種類があり、それぞれに特徴があります。ダイエットといえば有酸素運動というイメージが強いですが、先に無酸素運動を行ってから有酸素運動を行うと、より効率よくダイエットを進めることができるとされています。
筋トレや短距離走などの無酸素運動には、脂肪を分解してエネルギーに変換する働きがあります。無酸素運動によって分解された脂肪は血中へと流れ込み、燃焼されやすい状態になるのが特徴。
ここに、脂肪燃焼効果の高い有酸素運動をプラスするのがダイエットのコツです。有酸素運動だけを行った場合、脂肪の燃焼が始まるのは15~20分後。しかし、無酸素運動の後に有酸素運動を行うと、約5分後から体脂肪の燃焼が始まるのです。
無酸素運動の時間は、約10分程度でOK。そのあとに有酸素運動を20~40分ほど行うと、相乗効果でダイエット効果がグンと高まります。
痩せやすい体質づくりに運動は欠かせませんが、身体のベースを作るのは食事です。「食べなければ痩せる」と食事を極端に制限したり、「運動しているから食べても平気」と油断するのはNG。
食事の内容や栄養バランスに気を使いつつ、運動をプラスしていくのが健康的なダイエット方法と言えるでしょう。
太りにくい食材を選べば3食きちんと食べても問題はありませんし、栄養バランスの取れた食事をすることで身体のコンディションもアップ。基礎代謝も高まり、運動の効果が現れやすくなります。
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